国語力の箱庭~塾講師の自作問題など~

「意味が分かると怖い話」を元ネタとした読解問題など、学習塾のオーナー塾長が国語力について綴っていきます

ボードゲームで論理的思考力を養う④ドイツ年間大賞受賞作『ドラゴミノ』を塾で購入したけれど・・・

当塾の小学生コースでは論理的思考力授業の一環としてボードゲームを使用することがあります。

今回は前評判も高く、塾にて使用するゲームとして購入した『ドラゴミノ』を紹介します!

なお、この記事では単純なゲーム内容や遊び方の紹介ではなく、『論理的思考力養成』を目的とした場合のコツやポイントなどをお話ししています。

【ドラゴミノとは】

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このゲームは、ドイツの年間ゲーム大賞2017受賞作の『キングドミノ』を子ども向けにアレンジしたもので、2021年ドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞しています。

今年9月からはテンデイズゲームさんから日本語版を発売されており、今回はその日本語版を購入しました。

このゲームの遊び方やルールについては、『ぼくとボドゲ』さんの

boku-boardgame.net

にて極めて親切、詳細に語られていますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。

ということで、私は実際に塾で使用してみた感想を述べていきたいと思います。

【確かに面白い、ハマる、盛り上がる!・・・だけど】

最初に言っておきます。完全に今回は私のミスです。このゲームは確かに面白いし、ハマり要素もある。家族や友達とのプレーでも盛り上がるでしょう。・・・しかし!

論理的思考力養成目的としては使いにくい!

このゲームはクジ引き要素が強く、運により大きく展開が変わります。もちろん、それはこのゲームにとって大事なスパイスであり、場の盛り上がりを導きます。

ただ、当塾で使用するとなると・・・

思考力を巡らすことで優位に立つことができる

という重要なポイントが相対的に薄くなっているため、少々使いづらい印象を受けてしまいました。

①土地タイルの組み方

②どの土地属性の卵チップが当たり確率が高いか

などの判断において思考力を働かす場面があります。

ただ、手番もクジによってコロコロ変わるルールなので、有効なタイル組みを仕込んでも不発に終わることが多いんですよね。

ゲーム性を考えると、手番をクジで動かすというルールは欠かせないのですが、少し物足りなさを感じることがありました。

【家族や友達と盛り上がりたいならオススメ!】

このように論理的思考力の養成を目的に塾で使っていくゲームとしては少し厳しい印象を受けました。

しかし、それもこれも私が事前にゲーム性やルールをよく確認していなかったというミスが原因。

クジがあって、運の要素が大きいゲームなんてことは少し調べればわかったことなのですから。なので、このゲームの面白さ自体を否定する気は全くありません!

特に卵チップのクジでは、先述のとおり子ども達に確率の意識を持たせることも可能です。是非皆さんでワイワイガヤガヤ盛り上がっていただければと思います。

 

www.dokkaiupup.work

 

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