学びの箱庭~塾講師の取組み~

学習塾のオーナー塾長が様々な学びについて綴っていきます

CG(ChatGpt)君に一次方程式の文章題を出してみた。

(指示1)ある数から3をひいた数の2倍は、もとの数を4倍して2をひいた数に等しくなる。ある数を求めなさい

(返答1)

それを数式で表すと以下のようになります:

2倍(元の数 - 3) = 元の数 × 4 - 2

これを解いて、ある数を求めましょう。

2倍(元の数 - 3) = 元の数 × 4 - 2

2(元の数 - 3) = 4(元の数) - 2

2元の数 - 6 = 4元の数 - 2

2元の数 - 4元の数 = 2 - 6

-2元の数 = -4

元の数 = -4 ÷ -2

元の数 = 2

よって、求める数は2です。

 

ミスってるんだよなぁ・・・。答えはー2なんですよ。赤字のところで移項のミスをしている。なんだか塾生の添削をしているみたい。とりあえず「元の数」という言い方も嫌なので追加の指示を出しました。

 

(指示2)元の数をXにして、方程式で解いて

(返答2)

元の数をXとおくと、与えられた条件は以下のように表されます。

2倍(X - 3) = X × 4 - 2

これを解いて、Xを求めましょう。

2X - 6 = 4X - 2  (両辺に2倍しているので、2倍を展開)

2X - 4X = -2 + 6  (Xを左側に持っていく)

-2X = 4  (両辺を整理)

X = 4 ÷ -2  (両辺を-Xで割る)

X = -2

よって、求める数は-2です。

 

なぜか正解してるんだよなぁ・・・ミスを指摘したわけでもないのに。解説もしっかりしていて洗練されています。

ただ、指示を追加してではなく、1回の質問でこの正解を出してもらわないといけませんので、new chatにして新たな支持を出しました。

 

(指示1)ある数から3をひいた数の2倍は、もとの数を4倍して2をひいた数に等しくなる。このある数をXとして一次方程式を利用して求めなさい。

(返答1)

この問題を一次方程式を使って解いてみましょう。

与えられた情報によれば、「ある数から3をひいた数の2倍は、もとの数を4倍して2をひいた数に等しい」ということです。これを数式で表現すると以下のようになります。

2 * (X - 3) = 4 * X - 2

ここで、Xは求めたい数です。

まず、数式を展開します。

2 * X - 6 = 4 * X - 2

次に、Xを含む項を一方にまとめます。例えば、Xを左辺にまとめる場合は、右辺からXを引きます。

2 * X - 4 * X = 2 - 6

これを計算すると、

-2 * X = -4

次に、両辺を-2で割ります。

(-2 * X) / -2 = -4 / -2

すると、

X = 2

となります。従って、与えられた条件を満たす解は、X = 2 です。

 

戻っちゃってるんだよなぁ・・・。いや、個別指導しているわけじゃないから。「また悪い癖出てるよ~」じゃないから。先回と同じところでミスしている。

分かった。じゃあ、今回はCG君が塾生ってことで、次の指示を出すよ。

 

(指示2)移行をしっかり確認して。

(返答2)

すみません、移項をもう一度確認します。

与えられた情報によれば、「ある数から3をひいた数の2倍は、もとの数を4倍して2をひいた数に等しい」ということです。これを数式で表現すると以下のようになります。

2 * (X - 3) = 4 * X - 2

ここで、Xは求めたい数です。

まず、2を(X - 3)に掛けます。

2 * X - 6 = 4 * X - 2

次に、Xを含む項を一方にまとめます。例えば、Xを左辺にまとめる場合は、右辺から2 * Xを引きます。

2 * X - 2 * X - 6 = 4 * X - 2 - 2 * X

すると、

-6 = 2 * X - 2

次に、-2を両辺に足します。

-6 + 2 = 2 * X - 2 + 2

すると、

-4 = 2 * X

最後に、2で割ります。

(-4) / 2 = (2 * X) / 2

すると、

-2 = X

従って、与えられた条件を満たす解は、X = -2 です。

 

飲み込みは早いんだよなぁ・・・。次回は一発で正答を出す問を突き止めたいと思います。