学びの箱庭~塾講師の取組み~

学習塾のオーナー塾長が様々な学びについて綴っていきます

【小学生向けミニ読解力問題18】算数「割合」の見当をつける読解問題。難しいけれど計算は必要ありません。

今回は、小学校算数のラスボス感が漂う割合」の解について、その見当をつけていく問題です。もちろん、割合の理解は必要になりますが、文章を読めば計算する必要がない読解問題となっています。 【問】次の文を読みなさい。 文房具屋を営むAさんはある品物に…

【小学生向けミニ読解力問題17】集合に関する問題です。

今回は、数学の“集合”に関する問題ですが、その知識が無くても解くことができます。短文ですが一歩踏み込んでじっくり考えてほしい読解問題です。 【問】次の文を読みなさい。 ゆうま君は級友達の血液型を調べました。その結果、自分の血液型を知らない子は…

【小学生向けミニ読解力問題16】小5算数平均の問題です

算数文章題の解の見当をつける読解問題です。今回は小5算数の“平均”。もちろん、算数としての理解も必要になる問題ですがやはり読解力が鍵となります。 【問】次の文を読みなさい。 あるクラスの40人が夏休みに読んだ本の冊数の平均は3.0冊だった。右…

【小学生向けミニ読解力問題15】個人情報にまつわる問題です

【問】 次の文を読みなさい。 個人情報とは、氏名や生年月日、住所など個人が特定できる情報のことです。個人情報が悪用されると、犯罪に巻き込まれるなどの被害を受けるおそれがあるため、安全に管理する必要があります。 ゆうま君は、身長と血液型の関係を…

【小学生向けミニ読解力問題14】解の見当をつける問題です

先回、算数の文章題はまず“解の見当をつける”ことが大事だとお話ししましたが、今回はそのエクササイズ編となります。 【問】次の文を読みなさい。 ある品物に、仕入れた値段の30%の利益を含めて定価をつけました。この品物を、大売り出しのときに、定価…

【子どもの読解力】解の見当がつけられない小学生達

例えば、小5で習う割合のこんな問題。 【問】送られてきたたまごのうち、60個が割れていました。これは、送られてきたたまご全体の5%にあたるそうです。全部で何個のたまごが送られてきたでしょうか。 “くらべる量”と"割合"から"もとにする量"を求める…

【小学生向けミニ読解力問題13】公立高入試の一次関数問題をアレンジしました

今回の問題は、公立高入試の数学で出題されている一次関数のグラフ問題をアレンジしました。数学からの出題ですので、もちろん計算は必要になりますがそれ自体は簡単。むしろ、条件をしっかり把握できたかがポイントになるのですが、実はこの問題、うっかり…