2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
この問題も読解力と算数力が同時に試される問題。算数や数学の図形問題でよく見かける文章です。 【問】次の文を読みなさい。 長さ24㎝の針金を折り曲げ長方形をつくったところ、よこの長さは( )㎝になった。 上記の文脈において、( )にあてはまる数と…
今回掲載する問題は小6以上向けで、割合を学習した後ならば小5でもトライできます。一見、算数の問題に見えますが計算は必要ありません。読解力+算数を意識して作りました。 なお、お試しの際は解答後になぜ、そのように考えたのかをお子さんに説明させる…
先回、↓のように読み聞かせのまとめ記事をアップしました。 www.dokkaiupup.work この記事の中最後で触れた、読み聞かせの新たなムーブメントを知る上で、もっとも適しているのが今回ご紹介するこの1冊。 12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!…
今回の自作問題は実際に塾で出題してみて意外に誤答が多かった印象のある問題です(小学生5,6年生対象)。 【問】 次の文を読みなさい。 血管に傷がつくと、まず血小板が集まって傷口をふさぐ。ただ、血小板はとても壊れやすい。だから、そこへ血液を固め…
この問題は、昨年ベストセラーになりました「AIvs教科書が読めない子どもたち」の著者である新井紀子氏が主導して開発したRST(リーディングスキルテスト)を参考にして、塾長である私が自ら作成し、塾生達に出題しているものです。 なお、当塾や今回の…
次の文章を読み問に答えなさい。(解答解説は下部に記載) またやられた!! 昨夜も畑に忍び込まれ、出荷間近となっていたメロンが盗まれた。盗むといっても、1日に1個ほどのペースだから、恐らく自分で食べているのだろう。その手口からいって、動物では…
子どもへの“読み聞かせ”は親からのギフト・・・どうもそれは間違いなさそうだ、でも、どうやったらいいのだろう? 最近、そう考える親御さん多いようです。しかし、残念ながら巷には、読み聞かせに対する様々な情報があふれていて、それをどう取り入れたらい…
読解はミクロとマクロの往還 国立情報学研究所教授の新井紀子氏は著書『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の中で、読解力についてこう述べています。 往還とは“行ったり来たりする”という意味です。ミクロである“短文”の理解と、マクロである“文章全体”の…
次の文章を読み問いに答えなさい。 反対していた両親を押し切って、今日から一人暮らしを始めた私。 一人で起き、朝食を食べ、いくつか生ゴミを出して支度を整えた。 昨日は大変だったけれど、憧れの一人暮らしを実現できたことで私の心は満ち足りていた。 …