当塾の小学生コースでは論理的思考力授業の一環としてボードゲームを使用することがあります。今回はそのうちの1つである『アノミー』をご紹介します!
このボドゲはあのダイソーさんで110円という価格で販売されています。
なお、この記事では単純なゲーム内容の紹介ではなく、『論理的思考力養成』を目的とした場合の注意点などをお話ししたいと思います。
では早速、独断と偏見に基づくお勧め度は・・・
★★★★☆
この内容で110円ならば十分にお勧めできます!
【アノミーとは】
このゲームについては大創出版さんの公式YouTubeチャンネルに遊び方動画がアップされています。
【お勧めポイント】
①ガチの論理・推理戦が楽しめる。
運の介在する要素がほとんどないため、勝つためにはカード特性や配置など、深く読み込むことが必要です。攻防の一手を放つことがかなり重要で、相手の3枚が何色なのかを推理しつつ攻めていく過程に論理的思考力を必要とします。
②ルールもそこまで難しくないのに奥が深い
ルールも難しすぎず、すぐにプレーが可能な割にいろいろな戦術性があり、奥が深いゲームです。ただ、
・相手の裏向きのカードには自分のカードが置ける(相手のカードは手札に戻る)
このルールが少しややこしいので、遊ぶ際にはしっかり確認しましょう。
【お子さんと遊ぶ時のポイント】
①ガチなので多少の手心は必要かも
運の介在する要素がないので、実力に準じた結果になることがほとんどです。お子さんの年齢によっては、ある程度手心を加え、ヒントを出しながら進めるなど工夫は必要です。
ちなみに私は高校生の息子とこのゲームをプレーするのですが、普通に負けが込んでいます。論理戦では張り合えるのですが、加齢による短期記憶の衰えで裏向きのカードが何だったのか忘れてしまうからです。正直、悲しいです。神経衰弱のように短期記憶の衰えが実質的なハンデになるかもしれません。
↓ちなみに個人的マストバイゲーム「GIRIGIRI」についてはこちら↓
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